ヒマラヤ岩塩のこと
ヒマラヤの岩塩の起源は、かつて存在したテチス海の海塩と言われています。
数億年前に存在していたパンゲア超大陸が分裂。
現在のインドやパキスタンのあるインド亜大陸が移動した際にテチス海を陸に閉じ込め、更にヒマラヤ山脈ができるほどの地殻変動を起こしました。
閉じ込められたテチス海は干上がり、その成分は長い時間をへて岩塩となり、ヒマラヤ山脈に巨大な岩塩層(ソルトレンジ)を形成し、採掘される場所により様々な味、性質を持つ岩塩となりました。
ヒマラヤブラック岩塩はその中でも硫黄の香りが特徴的な酸化還元力が強く、多くの種類のミネラル成分を含む岩塩となります。